2007年 11月 02日
アマリア・ロドリゲス |
10/20の記事でサラ・ブライトマンとちあきなおみが同じ歌を歌っていながら雰囲気が全く違う(当たり前ですけど)というのを書きましたが、この記事に対するコメントでT氏が指摘していたポルトガルの伝説的歌手アマリア・ロドリゲスのCDをゴールデン街某店でご本人に聴かせてもらい、こちらもなかなか良かったので買っちゃいました。
この 「孤独」 "Solidao" という曲はこの人がオリジナルというわけではないんですが(元はブラジルの曲)、映画の中で歌われたせいもあって世界的に一番有名なのはこの人が歌ったバージョンみたい。ちあきなおみ版「黄昏」やサラ・ブライトマン版 "Harem" と比べると、意外や前者の方が雰囲気は似てました。やっぱり湿っぽさがキモなんじゃないですかね。まぁ、そう感じるのも日本人の感覚なのかもしれませんが。
このCDはポルトガルの民族歌謡ファドの歌い手として最も高名な彼女のベストアルバムなんですが、一番有名なこの曲が実はファドではないというのがなんとも不思議な感じですねぇ。とはいえ、通しで聴いても全然違和感はないです。
このCDとちあきなおみ RE-MASTER VOICEの1枚目は結構かぶってる曲が多くて、聴き比べてみると面白いですね~。
メロディもビミョーに違うんですが(特に「難船」)、歌詞を見てみると意訳とかそういうレベルじゃなく全く別物でした。まぁ、ファド自体が口伝のメロディに歌手がめいめいに歌詞を乗せて歌っていたものらしいので、これはこれでアリなんでしょう、きっと。
「かもめ」はちあきなおみ版では「酔いどれ船」という題になっていて、アレンジもモロに演歌風なので続けて聴くとすげー笑えます。
この 「孤独」 "Solidao" という曲はこの人がオリジナルというわけではないんですが(元はブラジルの曲)、映画の中で歌われたせいもあって世界的に一番有名なのはこの人が歌ったバージョンみたい。ちあきなおみ版「黄昏」やサラ・ブライトマン版 "Harem" と比べると、意外や前者の方が雰囲気は似てました。やっぱり湿っぽさがキモなんじゃないですかね。まぁ、そう感じるのも日本人の感覚なのかもしれませんが。
このCDはポルトガルの民族歌謡ファドの歌い手として最も高名な彼女のベストアルバムなんですが、一番有名なこの曲が実はファドではないというのがなんとも不思議な感じですねぇ。とはいえ、通しで聴いても全然違和感はないです。
このCDとちあきなおみ RE-MASTER VOICEの1枚目は結構かぶってる曲が多くて、聴き比べてみると面白いですね~。
暗いはしけ Barco Negro
難船 Naufragio
孤独 Solidao
かもめ Gaivota
メロディもビミョーに違うんですが(特に「難船」)、歌詞を見てみると意訳とかそういうレベルじゃなく全く別物でした。まぁ、ファド自体が口伝のメロディに歌手がめいめいに歌詞を乗せて歌っていたものらしいので、これはこれでアリなんでしょう、きっと。
「かもめ」はちあきなおみ版では「酔いどれ船」という題になっていて、アレンジもモロに演歌風なので続けて聴くとすげー笑えます。
by KaoruTheDrunker
| 2007-11-02 21:51
| 観劇・音楽・他